本記事では、初めて一人暮らしを始める人や新居に引越して新生活を始める人向けに引越しに伴いWiMAXを契約するメリットデメリットについて解説していきます。
従来の光回線やJCOM回線、レオパレスのネット回線と異なり、WiMAXはモバイルルーターを購入すれば自宅でも外出時でも下り最大440Mbps〜1.2Gbpsの高速通信が快適に利用できます。
本記事の最後にWiMAXを既に契約中の人が引越しに伴い実施する手続きのチェックリストも紹介しているので、参考にしてください。
- WiMAXなら引越し先で工事不要で引越し当日から高速インターネットが使える
- YouTube、Netflix、SNS利用、ネット検索などの利用ならWiMAXで快適に利用できる上に光回線よりも通信費が節約できる
- 引越し先の内見時、もしくはWiMAX契約前にTry WiMAXで引越し先の速度を確認するべし
- WiMAXプロバイダによって実質月額料金は異なる
- WiMAXの通信回線の速度・販売機種・端末価格は全社統一されている
引越しでWiMAXを契約するデメリット
まず、引越しでWiMAXを契約するデメリットを紹介していきます。
光回線よりも速度が劣る
光回線よりも速度が劣るのがWiMAXのデメリットです。光回線よりも遅くなりますが、動画視聴やネット利用などの一般利用だったら非常に快適な速度で利用できるので日常利用は全く支障がありません。3日間で10GBを超えると速度制限がかかりますが、高画質のYouTubeを14時間以上見ると速度制限がかかるレベルなので、ネット三昧の生活をしていないなら速度制限も気にする必要ありません。
最新のWiMAXルーターなら下り最大速度がギガビットを超える端末も販売されています。通信費の節約に優先度をおけば全く気にならないデメリットです。
充電の手間がかかる
光回線は常時、Wi-Fiルーターがコンセントに繋がっているので充電の手間はありませんが、モバイルルーターを購入すると充電する手間がかかります。筆者が利用しているSPEED Wi-Fi NEXT05の場合、約12時間充電無しで使えます。満充電に3時間ぐらいかかりますが、ストレスに感じるほどではありません。
自宅メインでWiMAXを使うならホームルーターを購入すれば、コンセントに挿すだけでネットが使えるので充電の手間などはありません。
引越しでWiMAXを契約するメリット
引越しでWiMAXを契約するメリットを順に確認していきましょう。光回線と比較するとWiMAXを使うメリットが多く、デメリットが少ない傾向にあります。
工事不要で引越し当日からネットが使える
WiMAXは、モバイルルーターとホームルーターの2種類を販売しており、端末の電源を入れるだけで快適な高速通信が利用可能となります。光などの固定回線だと新規開通に伴い工事・立ち会いなどで2週間〜1ヶ月以上かかりますが、WiMAXならネット申し込みで端末が自宅に届いて付属しているSIMカードを挿入するだけですぐに使えます。
工事不要で高速通信を利用できる点が、引越しを機にWiMAXを使い始める大きなメリットです。
引越し前にWiMAXを契約しておけば先にWiMAXルーターが手元に届きます。引越し当日に受け取ると紛失したりすることもあるので、慌ただしくない引越し前に受け取るのがベストです!
通信費が節約できる
自宅と外出時のネット回線でWiMAXを利用すれば通信費を大幅に節約できます。一人暮らしの筆者を例に挙げると、自宅に固定回線・光回線を引いていないのでWiMAXの料金が月に3,500円です。さらに外出時もWiMAXを常時接続しているので、スマホのモバイルデータ通信がOFFで月に1GBも使用しません。
光回線とスマホのギガ放題プランを利用していると月に1万円〜1万5千円前後の通信費がかかりますが、筆者は月々6,500円前後で済んでいます。WiMAXに切り替えることで通信費を節約できます。
ネット申し込みで面倒な電話手続きが不要
WiMAXプロバイダは、オンライン完結で購入から支払いまで完結する事業者が大半です。支払いもクレジットカード払いで自動引落なのでストレスフリーで使い続けることができます。
立ち会い業者との日程調整や電話でのやり取りが完全不要で、WiMAXルーターが届いたその日から活用できます。
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引越しに伴う手続き・注意点【契約中の人向け】
WiMAXを使用中の人が引越しする時に行う手続き・注意点は大きく分けて下記の通りです。筆者も過去に8年間使用している中で東京の明大前、練馬と2回引越しした経験を持ちますが、非常に簡単な手続きと注意点のみです。
- WiMAXプロバイダに登録している住所変更(ネット変更・電話変更)
- 引越し先でWiMAXの電波が入るか確認する
それぞれ確認していきましょう。
WiMAXプロバイダに登録している住所変更
WiMAXプロバイダに登録している住所変更をしっかり行っておきましょう。免許証住所、住民票の住所変更と共にWiMAXの住所変更も行っておくのがベストです。
特に口座振替や自宅に請求書が毎月届く人は、必ず住所変更を行いましょう。WiMAXプロバイダが郵送物を発送できずに電話問い合わせの対応などが必要になってしまうからです。
自宅に郵送物などがWiMAXプロバイダから届かない人は、急いで住所変更しなくても大丈夫です。引越しが落ち着いたタイミングで住所変更手続きを行いましょう!
引越し先でWiMAXの電波が入るか確認
引越し先でWiMAXの電波が入るか確認してください。筆者は過去2回の引越しでWiMAXルーターとパソコン・スマホを持参して、机を置く予定の場所でインターネット接続が快適にできるか確認しています。
自宅でもWiMAXルーターを使用する人は、引越し先でWiMAXが使えない場合、解約という選択肢も出てきます。WiMAXは解約金に9,500円〜19,000円かかってしまうので、引越し時はWiMAXエリア対象内の確認は当然のことながら、WiMAXルーターの実機でインターネット体感速度を試すことが非常に重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。引越し先のインターネット回線にWiMAXを利用するメリットデメリットを紹介しました。WiMAXを利用することで引越しに伴う面倒な手続きや立ち会い作業から解放されます。
WiMAXに切り替えることで大きなメリットがたくさんあります。光回線よりも通信速度が遅くなるデメリットがありますが、ホームルーターを活用すればデメリットも緩和されます。
本記事で紹介した情報を参考にWiMAXを契約して新生活をスタートさせてください。WiMAXを契約して損することはありませんよ! 最後に本記事の情報をおさらいしましょう!
- WiMAXプロバイダ選びならGMOとくとくBBが端末代無料で実質月額料金が安い
- 引越し先でわざわざ工事して光回線を引くならWiMAXに切り替えがおすすめ
- 外出時もWiMAXを利用すればキャリア回線の通信費の節約が可能