本記事では、マンションにWi-Fiを設置するときにおすすめの光回線について解説していきます。
自宅マンションにWi-Fi設備が整っていない人は自分でインターネット回線を契約手続きしてWi-Fi環境を準備しないと、スマホ・パソコンで高速インターネットが利用できません。集合住宅で契約できるインターネット回線の種類やWi-Fiの設置方法などを確認していきましょう。
マンションにWi-Fiを設置することでスマホ通信費の節約や快適なインターネット環境を手に入れることができます。速くて繋がりやすい光回線を契約してWi-Fi環境を手に入れるヒントを確認してください。
- マンションに無料インターネット設備がない場合は自分でWi-Fiを設置する必要がある
- 戸建て同様に賃貸マンションでも光回線の工事をすれば自宅にWi-Fiが設置可能
- Wi-Fiを設置するにはインターネット回線・プロバイダとの契約およびWi-Fiルーターを準備する必要がある
- 光回線に申し込めばインターネット回線・プロバイダ契約・Wi-Fiルーターの手配が完了する
- 光回線なら月額4,000円前後で速度制限なしの無制限高速Wi-Fiが設置可能
マンションにWi-Fiを設置する方法
マンションにWi-Fiを設置するときの手順は下記の通りです。新築マンションだったらオーナーが無料インターネット回線を導入していて、Wi-Fiが設置されているケースもあるのでWi-Fiの利用可否を一番最初に確認してください。
- マンションに無料インターネット設備(Wi-Fi)がないか確認する
- 契約する光回線とプロバイダを決める
- Wi-Fiルーターを用意する(契約するプロバイダから最新機種を無料レンタルできることが多い)
- 工事日程の調整・立ち会い
- スマホ・パソコンのWi-Fi設定(すぐに終わる)
マンションにWi-Fiを設置するときは、上記の流れで対応しましょう。マンション・集合住宅の光回線は戸建てよりも料金が安いです。Wi-Fi電波が届かなくてインターネットに繋がりづらいというトラブルが起きるケースも非常に少ないです。
本記事で紹介する光回線に契約すれば、最短2週間前後でマンションに快適なWi-Fi環境が整います。スマホ、パソコン、ゲーム機、テレビなどをWi-Fi接続して高速インターネットを楽しんでください。
マンションのWi-Fi設置でおすすめの光回線
マンションにWi-Fiを設置したいときのおすすめ光回線を比較していきましょう。
ドコモ光
ドコモユーザーだったら毎月のスマホ料金が家族全員永年で1,000円割引されるドコモ光割が適用される点が大きな特徴のドコモ光。
NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光回線を利用しているので国内でもっとも通信速度が安定していて幅広いエリアで利用できる点が大きな特徴です。特におすすめなのが人気プロバイダとして知名度が高いGMOとくとくBB経由でドコモ光を申し込む方法です。
キャッシュバック20,000円、dポイント最大2,000ポイントプレゼントなどの特典がもらえる上に最新のv6プラス対応の高品質Wi-Fiルーターのレンタル料金が無料となっています。
GMOとくとくBBドコモ光と契約すれば、光回線・プロバイダ料金・Wi-FiルーターコミコミでマンションにWi-Fiが設置できます。マンションタイプだったら月額4,200円で利用できます。
まずは、GMOとくとくBBの公式サイトから申し込みましょう!
ソフトバンク光
マンションWi-Fiだったら月額3,800円で利用できるソフトバンク光。ドコモ光同様、フレッツ光の光コラボレーション事業者として正式認定されているのでフレッツ光の高速Wi-Fiが利用できます。もちろん、フレッツ光からの転用で解約金不要でソフトバンク光に切り替えて月額料金を安くすることも可能です。
20社以上のプロバイダが選べるドコモ光と異なり、ソフトバンク光のプロバイダはYahoo! BBのみ選択可能です。お得に選べるキャッシュバック特典などが利用できるソフトバンク光の正式販売代理店のGMOとくとくBB経由で申し込みましょう! 光回線、プロバイダ、Wi-Fiルーターコミコミで契約可能です。
auひかり
auスマートバリュー適用で家族全員のスマホ代が毎月1,000円割引になるauひかり。NTTのフレッツ光を使用せずにKDDIの自社回線を利用している光回線です。
フレッツ光と異なりマンション設備にauひかりが導入されていないと利用できませんが、通信速度の速さや安定性に定評があります。auひかりに対応しているマンションだったらauひかりと契約してWi-Fi環境を構築するのも検討する価値があります。プロバイダ料金込みでマンションWi-Fiが3,800円〜利用可能となっています。5ギガ・10ギガの高速通信も利用可能なauひかりホームも利用可能です。
オンラインゲームの利用頻度が高くて少しでも高速インターネットが利用したいなど速度に強いニーズがある人は公式サイトから申し込みましょう!
エキサイト光
大手老舗インターネットプロバイダのエキサイトが提供している光回線のエキサイト光。ドコモ光やソフトバンク光同様に光コラボレーション事業者として認定されているので、フレッツ光と同じ通信速度の光回線が利用できます。
エキサイト光の最大の魅力は、最低利用期間なし・解約金なしでマンションWi-Fiが月額3,360円〜利用できる点です。キャッシュバックや割引特典などは付与されませんが、月々の支払料金を抑えて利用できます。
なお、他社と異なりWi-Fiルーターは月額300円のレンタル料金がかかります。長期的に利用する人はWi-Fiルーターの購入も検討しましょう!
NURO光
ソニーが提供する国内トップクラスの下り最大2Gbpsの高速インターネットに定評があるNURO光。基本工事費の40,000円が実質無料でオプション申し込みなど完全不要で利用できます。
プロバイダのSo-netと同時契約できるので面倒な手間をかけずに工事日程の調整のみで光回線を利用開始できます。ソフトバンクユーザーだったら毎月最大1,000円の割引が適用される、おうち割 光セットも適用可能です。
最高速度のWi-Fi環境とお得な割引やキャッシュバック特典があるNURO光ですが、利用できるエリアが少ない点とマンションタイプ・戸建てタイプの料金が統一されているのでマンションタイプだとやや割高になってしまうのがデメリットです。関東エリア、大阪、愛知、岐阜、福岡などは契約可能なのでWi-Fi速度を追求する人はNURO光がおすすめです。
マンションだったらWiMAXホームルーターでも代用可能?
マンションでもWiMAXホームルーターのエリア対象内だったら固定回線として代用することは可能です。工事不要で利用できる上に光回線よりも安くWi-Fi環境を手に入れることができます。
ただし、注意点があります。
- 3人以上の家族が住む2LDK前後のマンションだったら回線速度が遅くなる可能性がある
- マンションの材質・構造によっては回線速度が遅くなる可能性がある
- 同時に利用する人が多いと回線速度が遅くなる可能性がある
WiMAXホームルーターを利用する注意点は、速度の低下などが挙げられます。WiMAXホームルーターを利用するなら、一人暮らしで動画視聴やSNS・ネット検索がストレスを感じないスピードでできれば良い人や共働き夫婦で自宅でのインターネット頻度が低い人が挙げられます。
WiMAXホームルーターをマンションのWi-Fi代わりにするときは利用する頻度や人数に応じて検討しましょう!
マンションにWi-Fiを設置するメリット
最後にマンションにWi-Fiを設置するメリットを確認していきましょう!
スマホの料金を割引&ギガ節約できる
上述しているドコモ光、ソフトバンク光、auひかりなどを契約すると各社のスマホ料金が家族全員1,000円割引になるメリットを得ることができます。
ドコモ光割、ソフトバンクおうち割光、auスマートバリューなど携帯電話会社各社が光回線とスマホ料金のセット割引を提供しています。さらに自宅にWi-Fi環境を作れば自宅にいるときは、ギガ消費を気にせずに4K動画、アプリダウンロード、オンラインゲームを自由に楽しむことができます。
スマホのギガを節約できる点は大きなメリットです。また、ゲーミングPCなどでオンラインゲームをプレイするなら光回線のWi-Fi環境はマストですよね。
携帯電話会社よりもインターネット速度が向上するケースが多い
NURO光などの光回線は最大下り速度2Gbpsの高速インターネットが利用可能です。携帯電話会社よりもインターネット速度が速くなるケースが多いです。
マンションにWi-Fi設置することで利便性高いインターネットライフを構築できます。休日のみインターネットの利用頻度が高くなる人にも大きなメリットです。
月額4,000円前後で自宅を快適な空間に切り替えることができます。光回線の出費を増やしても自宅にいる時間が長ければ、トータルで節約につながること間違いなしです。
まとめ
いかがだったでしょうか。マンションにWi-Fiを設置するときにおすすめの光回線を紹介しました。
ソフトバンクエアー、WiMAXホームルーター、外出時も使えるWiMAXポケットWi-FiなどのWi-Fi設備を設置するのもおすすめですが、速くて繋がりやすい固定回線を求めているなら光回線を設置しましょう。
光回線の契約時にWi-Fiルーターの無料レンタルが利用できるプロバイダが大半を占めます。ぜひ、本記事で紹介した光回線の事業者と契約を検討してください。最後に本記事の重要な情報をおさらいしましょう!
- 光回線の申込みと同時にインターネット回線とプロバイダ契約が可能
- プロバイダによって通信速度の安定性や繋がりやすさに差が出ることが多い
- マンションなら戸建てよりも光回線の料金が安くなる