本記事では、口座振替で契約できるWiMAXを紹介していきます。Broad WiMAX、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAXの計3社が口座振替に対応しています。
口座振替を選択することでクレジットカード支払いと比較するとデメリットが生じてしまうので注意してください。例えば、Broad WiMAXはクレジットカード支払いを選択しないと初期費用が18,857円かかってしまいます。また、口座振替手数料が200円請求されるWiMAXプロバイダもあります。
各社の特徴を比較しながら口座振替で契約できるWiMAXを確認していきましょう!
- 口座振替を選択することで実質月額料金が高くなるデメリットがある
- 本人確認書類の提出・口座振替依頼書の提出などの提出作業の手間が増える
- クレジットカードを持っているなら、クレカ払いを検討
口座振替に対応しているWiMAXは少ない
WiMAXは、格安SIM同様にスマホ・パソコンからオンラインで申し込むネット窓口が基本です。そのため、書類手続き・WEB手続きが別途必要になる口座振替に対応せず、クレジットカード支払い限定にしているWiMAX事業者が多いです。
大手プロバイダのBIGLOBEWiMAXが対応していますが、So-netなどのプロバイダも契約時にクレジットカードが必須となっています。
クレジットカードを持っていない、クレジットカードで支払いたくないなどの理由がある人は、WiMAX事業者で口座振替に対応しているBroad WiMAX、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAXから選びましょう!
口座振替で契約できるWiMAXの料金比較
まず、口座振替できるWiMAXの料金を比較してください。クレジットカード払いと口座振替払にした時の料金差も重要なのでしっかり確認してください。
■クレジットカード払いと口座振替の料金
各社の契約期間中のキャッシュバックキャンペーン・料金割引などを加味した実質月額料金を表示しています。
サービス名 | クレカ払い | 口座振替 |
---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | 3,947円〜(平均) | 4,147円〜(平均) |
Broad WiMAX | 3,573円〜(平均) | 4,296円〜(平均) |
UQ WiMAX | 4,505円〜(平均) | 4,505円〜(平均) |
上記の通りとなっています。BIGLOBEWiMAXは、口座振替手数料が毎月200円かかるので、クレジットカード払いよりも割高になります。また、口座振替を選択する場合、端末購入料金の19,200円が代金引換の一括支払いとなります。契約時の請求金額がクレジットカード払いよりも大きくなります。
Broad WiMAXは、クレジットカード払いだったら無料になる初期費用の18,857円の負担と毎月の口座振替手数料200円がかかります。また、BIGLOBEWiMAX同様に代金引換で端末が届きます。
UQWiMAXは口座振替手数料などが不要で他社同様、運転免許証などの本人確認書類をWEBアップロード、加入審査後に申し込み手続き完了メールが届く流れとなります。
UQWiMAXは口座振替に切り替えることで別途追加手数料がかかりませんが、BIGLOBEWiMAXとBroad WiMAXは別途費用がかかるので注意してください。特にBroad WiMAXはクレジットカード払いの方がかなりお得にWiMAXを利用できる仕組みとなっています。
口座振替で契約するときの注意点
続いて、口座振替でWiMAXを契約する時の注意点を順に確認していきましょう。
国内の大手メガバンク、地銀、信用金庫など大半の会社が口座振替に対応しているので、金融機関の対応可否などは心配しなくても大丈夫です。特にテレビCMなどを流している知名度が高い銀行だったら確実に口座振替に対応しているので、安心してください。
初期費用がクレカ払いよりも多くなる
BIGLOBEWiMAXとBroad WiMAXのみ、口座振替にすることにより、別途追加で初期費用や端末代の一括支払いが発生するので、一時的に出費が増えるデメリットが存在しています。
Broad WiMAXで合計22,000円程度、BIGLOBEWiMAXで合計20,000円前後の初期費用の出費がかかります。クレジットカード払いを選択することでBroad WiMAXは初期費用無料、BIGLOBEWiMAXは端末代分割支払が可能となります。
口座振替依頼書などの手続きが必要
口座振替をするときは、電話・FAX・WEBアップロードなどで運転免許証・パスポートなどの本人確認書類を提出した後に預金口座振替依頼書を提出する必要があります。UQWiMAXなどは端末と一緒に預金口座振替依頼書が届きます。必要事項を記入して返送することで完了する流れとなります。
Broad WiMAXは申込時に口座振替を選択していると、別途コールセンターから折返しで説明を受ける仕組みになっています。クレジットカード払いを選択しないことで、余計な手間が多く発生するのも口座振替の特徴です。
クレジットカード払いよりも契約に日数がかかる
概ね、WiMAXを利用できるまでに5日〜2週間前後かかると考えてください。手続きミスなどがあるとさらに時間が伸びる点も注意しましょう!
さらに預金口座振替依頼書を提出してから手続き完了までに1ヶ月〜2ヶ月程度の時間がかかります。口座振替先の金融機関や審査方法によって時間が異なりますが、早くても1ヶ月はかかってしまいます。そのため、口座振替手続きが完了するまではコンビニ支払専用の請求書が届いて支払う流れとなります。口座振替が完了するまで、コンビニ払いの手数料が利用者負担になる点も注意しましょう!
口座振替で契約できるWiMAX各社の特徴
最後に口座振替で契約できるWiMAX各社の特徴を順に確認していきましょう。
WiMAX回線は、UQWiMAXが大元となってサービスを提供していますが、利用している通信回線(全社WiMAX +5GやWiMAX 2+)や速度は全社統一されています。また、購入できる機種も各社統一されているので、割引プランやキャンペーンを加味した実質月額料金でサービスを比較するのが得策です。
実質月額料金を重視するならBIGLOBEWiMAXがおすすめです。
BIGLOBEWiMAX
大手プロバイダとして国内トップクラスの知名度を誇るBIGLOBEが提供するWiMAX回線。
■BIGLOBEWiMAXの特徴
- 期間限定キャッシュバック特典が10,000円分もらえる
- 1年契約・自動更新無しで13ヶ月目以降は解約金0円
- 利用中のWiMAXルーターそのままで申し込めるSIMのみ契約が可能
上記がBIGLOBEWiMAXの特徴です。口座振替を選択できるWiMAXプロバイダの中ではもっともお得な料金設定となっており、お得に利用できます。
また、他社は3年契約が基本となっていますが、BIGLOBEWiMAXなら13ヶ月目以降はいつでも解約金不要で解約できます。ただし、口座振替を選択すると端末料金が一括支払いになる点だけ注意しましょう!
他社からのWiMAXの乗り換えで口座振替を選択するならBIGLOBEWiMAXを活用しましょう!
Broad WiMAX
UQWiMAX正規代理店としてお得な割引特典やキャンペーンを開催しているBroad WiMAX。
■Broad WiMAXの特徴
- 端末購入費用が完全無料
- 他社からの乗り換えでかかる違約金を最大19,000円キャッシュバック
- auユーザー・UQモバイルユーザーならスマホ料金が安くなるケースがある
上記の点がBroad WiMAXの特徴です。下り最大速度1.2Gbpsが出る最新機種も全て端末料金が無料で購入できます。
クレジットカード支払いであれば初期費用18,857円が無料となります。ただし、口座振替を選択してしまうと初期費用無料の特典が付与されません。
クレジットカード支払いを選択すればもっともお得にWiMAXを契約できます。今すぐ公式サイトをチェックしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。口座振替ができるWiMAXを紹介しました。多くのWiMAXプロバイダがクレジットカード払い限定になっているため、口座振替を利用できるWiMAXは非常に少ないです。
また、本記事で紹介してきたように各社の口座振替を利用することで手数料の発生、キャンペーン特典の適用外などになってしまい、実質月額料金が高くなってしまいます。また、月々の口座振替手数料もかかるので割高な契約となってしまいます。
口座振替依頼書提出・本人確認書類の提出などの事務作業も増えるので、クレジットカードを持っているならクレジットカード払いを選択するようにしましょう!
最後に本記事の重要ポイントをおさらいしましょう。
- 口座振替をする場合、Wi-Fiルーターが届くのが遅くなる
- 銀行口座振替依頼書を提出して手続完了までに1ヶ月〜2ヶ月程度かかる(金融機関によって異なる)
- クレカ払いよりも支払料金が高くなるのでどうしても口座振替でないといけない場合以外はクレジットカード支払いを選択することを推奨