本記事では、コンビニ・カフェ・ファミレス・駅ナカ・空港・観光スポットなどで誰でも自由に無料でWi-Fi接続できる無料Wi-Fiの使い方やWi-Fiスポットの探し方を紹介していきます。
無料Wi-Fiについての基礎知識や安全性と共に近くのWi-Fiスポットに自動接続してくれるおすすめアプリもあわせて参考にしてください。Wi-Fiスポットを有効活用することでスマホのギガ節約に大きな効果をもたらします。
いつでもどこでも高速インターネットに接続できる自分だけのWi-Fiが欲しい人は、月額3,000円台から外出時・自宅でも使えるWiMAX・ポケットWiFiも比較検討しましょう!
- Wi-Fiスポットは無料と有料に分かれている
- 無料Wi-Fiは観光地や駅など人が多く集まる場所で使える。利用者が多いので通信速度が遅いケースが多い
- 有料サービスは使える場所が多く通信速度も比較的早い
- ドコモなど携帯電話会社のWi-Fiスポットは設定不要で利用できる
- ファミレスやカフェの無料Wi-Fiは会員登録が必要なケースが多い
無料Wi-Fiとは
無料Wi-Fi(フリーWi-Fi)は、観光地、カフェ、駅ナカ、地下鉄、コンビニ、空港、レストラン、コワーキングスペースなどで誰でも自由にWi-Fi接続できる無料サービスです。
無料Wi-Fiに接続することでパソコン、スマホ、iPhoneなどで気軽にギガを消費しないネットが利用できます。大手カフェチェーンだったら動画視聴やSNSもサクサクできる高速インターネット接続が可能となります。
■無料Wi-Fiの特徴
- Wi-Fi接続がONになっていれば接続可能な無料Wi-Fiが多い
- 誰でも無料で利用できる反面、混雑時や場所によっては極端に電波が弱いことがある
- 1時間に一回再接続が必要、一日の接続回数に上限があるなど制限付きの無料Wi-Fiもある
- メールアドレスやSNSアカウントで会員登録が必要、利用者限定の無料Wi-Fiは高速インターネットが利用できるケースが多い
- ホテル宿泊者限定などSSID(パスワード)が必要な無料Wi-Fiもある
上記の点が無料Wi-Fiの特徴です。筆者が日常的に利用する無料Wi-Fiは、3時間500円などで利用できるレンタルスペースの無料Wi-Fi、スターバックスコーヒーの無料Wi-Fi、利用者登録している月会費制のフィットネスジムで使える無料Wi-Fi(SNSアカウントやメールアドレス登録で利用可能)などです。いずれの無料Wi-Fiも高速通信が可能で、ギガ消費や速度制限を気にせずにインターネット・動画視聴が楽しみ放題です。
Wi-Fi接続の方法が分からない、Wi-Fiって何? という人は、下記記事でインターネットにスマホでWi-Fi接続する方法を紹介しています。あわせて参考にしてください。
月額300円で利用できる有料Wi-Fiサービス、自分だけが高速インターネットにWi-Fi接続できる月額3,000円台のWiMAX、ポケットWiFiなども外出時に利用できます。無料Wi-Fiと比較すると、外出時にいつでも高速インターネット通信が利用できる点が大きなメリットです。ドコモ、au、ソフトバンクの通信費を安いプランに変更して、WiMAXで月々の携帯料金を削減するのもギガ節約の賢い選択ですよ!
無料Wi-Fiの使い方
無料Wi-Fiは、大きく分けて3通りの方法で利用できます。利用する前にスマホのWi-Fi接続をONにしないと使えないので注意してください。
- スマホのWi-Fi接続がONになっていれば自動接続(携帯電話会社の無料Wi-Fi、地下鉄の無料Wi-Fiなど)
- 会員登録が必須で完了した後にWi-Fi接続が可能(1回60分の利用制限、1日に3回までの接続が可能な制限がある)
- メールアドレスの登録のみで利用可能(利用時間、回数制限あり)
無料Wi-Fiは、自宅やポケットWiFiに接続するよりも少しハードルが高いですが、基本的に各社のルールに従って会員登録することで接続できます。
各社のWi-Fiに接続したら、SafariブラウザやChromeブラウザでYahoo!などにアクセスすれば、接続設定やメールアドレス登録の手続きが可能です。
下記は筆者が日常的に活用しているフィットネスジムの無料Wi-Fiです。メールアドレスの登録をするだけで高速Wi-Fiに接続できます。1回メールアドレスを登録すれば、2回目以降は同意して利用するだけですぐにWi-Fi接続ができます。
主な無料Wi-Fiスポット
日本全国に店舗を展開するチェーン店や人気がある無料Wi-Fiスポットを紹介します。
カフェ、レストランなどはいずれのチェーン店も1回の利用が30分〜1時間に制限されています。また、1日に利用できる上限回数も3回前後に設定されているケースが多いです。
ドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯電話会社が提供する無料Wi-Fiスポットも活用できます。ただし、基本的に契約している携帯電話会社のスマホ端末でのみWi-Fi接続が可能です。
カフェで利用できる主な無料Wi-Fiスポット
カフェで利用できるWi-Fiは高速インターネットが可能で、仕事や勉強にも活用できます。1回あたり接続時間の上限、1日に利用可能な上限回数が定められているケースが多いです。
■カフェで利用できる主な無料Wi-Fi
スポット名 | 特徴 |
---|---|
マクドナルド FREE Wi-Fi | 1回60分の制限がある無料Wi-Fi、会員登録で利用可能。 店舗検索でFREE Wi-Fi対応店舗を探すことができる。利用可能な店舗は非常に多い |
スターバックスFREE Wi-Fi | カフェ利用者限定、スターバックス店舗内で高速通信が利用可能。 1回のログインで1時間まで無料Wi-Fi接続が可能。 |
PRONTO FREE Wi-Fi | 大手カフェチェーンのPRONTOの無料Wi-Fi。メールアドレス登録、1回の接続で30分、1日の上限は3回まで利用可能 |
tullys_Wi-Fi | カフェチェーンのタリーズコーヒーで利用できる無料Wi-Fi。1回の接続で60分利用可能 |
下記記事で主な大手カフェチェーンの無料Wi-Fiの利用ルールを紹介しています。あわせて確認しましょう!
ファミレスで利用できる主な無料Wi-Fiスポット
カフェの無料Wi-Fi同様に手軽に利用できます。また、大手チェーンのファミレスだったら同じWi-Fiサービスを提供していることが多いので、一度会員登録すれば同一チェーンだったら2回目の会員登録が不要という点もメリットです。
■ファミレスで利用できる主な無料Wi-Fi
スポット名 | 特徴 |
---|---|
ガストのFREE Wi-Fi | 1回60分の制限がある無料Wi-Fi、1日3回まで利用可能 ※バーミヤン、ジョナサンも同様の仕組みで無料Wi-Fi接続可能 |
デニーズのセブンスポットWi-Fi | セブンイレブングループのファミレスデニーズの無料Wi-Fi。 1回60分の利用が可能。アプリなら回数無制限で利用可能 |
コンビニで利用できる主な無料Wi-Fiスポット
コンビニで利用できる無料Wi-Fiスポットは、各社の公式アプリを入れておくと非常に利便性が高いです。あなたが日常的にイートインなどで利用するコンビニの無料Wi-Fiアプリをインストールしておきましょう!
■コンビニで利用できる主な無料Wi-Fi
スポット名 | 特徴 |
---|---|
セブンスポット無料Wi-Fi | 会員登録が必須。1回の接続で60分まで利用可能。1日3回の上限あり ※イートインスペースがある店舗で重宝する |
Famima Wi-Fi | 1回20分の接続で1日3回まで利用可能。 ※簡単ログインアプリなら1回60分(1日3回可能) |
LAWSON_Free_Wi-Fi | メールアドレス入力のみで利用可能。1回60分で1日の上限は5回 ローソン店舗によっては対応していないこともある |
上記のように日本全国で利用できるチェーン店や大手コンビニで無料Wi-Fiが活用できます。羽田空港、成田空港、都営バス、都営地下鉄などでも無料Wi-Fiが利用できます。
また、ローソンなどは携帯電会社であるドコモ、au、ソフトバンク、が提供するdocomo Wi-Fi、au Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fi スポットなどの他に有料Wi-FiのWi2 300なども利用できます。
コンビニの無料Wi-Fiについては以下の記事で詳しく紹介しています!合わせて確認しましょう。
新幹線・飛行機の無料Wi-Fi
東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線などWi-Fi接続できる路線が限定されますが、2020年4月以降、全車両でWi-Fi接続が可能となりました。
また、JAL・ANAなどの国内線だったら無料Wi-Fiでネット検索やSNSなどを楽しむことができます。飛行機・新幹線ともに利便性・速度は遅いです。動画ストリーミングサービスの利用やアプリダウンロードなど多くのギガを消費するネット利用は禁止されていることが多いです。
下記記事で新幹線と飛行機の無料Wi-Fiの種類や接続方法を解説しているのであわせて確認してください。
近くの無料Wi-Fiスポットを簡単に探す方法
近くの無料Wi-Fiスポットを探す方法として下記の方法が挙げられます。
- 日常的によく行くお店の公式サイトで無料Wi-Fi対応店舗を探す
- Googleなどで「無料Wi-Fiスポット」を検索して近隣のWi-Fiスポットを確認
- 無料Wi-Fi自動接続アプリを利用する
筆者が個人的におすすめするのが無料Wi-Fiに自動接続してくれる無料Wi-Fiアプリです。登録者数が400万人を突破しているタウンWi-Fiがおすすめです。
■おすすめアプリのタウンWi-Fiの特徴
- 50万スポット以上が対象スポットとして登録済みで接続可能なWi-Fiが近くにある場合は自動接続
- 会員登録が必要な無料Wi-FiもタウンWi-Fi経由で自動登録・ログイン可能
- 日本全国のWi-Fiスポットがアプリで簡単検索
タウンWi-Fiは上記の特徴を持つアプリです。iPhone、Androidいずれも利用できるので、外出時にWi-Fiスポットを探すストレスを大きく軽減してくれます。
効率的にWi-Fiスポットを探すことができるので活用しましょう!
無料Wi-Fiスポットを使う時の注意点
続いて、無料Wi-Fiスポットを使う時の注意点を順に確認していきましょう。
屋外の誰もが自由に接続できるWi-Fiスポットを利用するときは、公共Wi-Fiという認識を忘れないようにすることがセキュリティ面で重要です。
クレジット決済や銀行ログインはしない
無料Wi-Fiスポットは、あなた以外に不特定多数の人が利用します。そのため、クレジットカード情報や銀行ログイン情報などを不正取得するためにあなたのアクセス情報を盗み見る脅威も存在します。
無料Wi-Fiスポットを利用することで、そのような脅威にさらされる可能性は限りなく低いですが、あなたのお金を守るためにも重要な個人情報の入力、ネットショップでのクレジットカード決済、銀行にログインして送金処理などはやめておくのが無難です。
あなたや家族だけが使える自宅の光回線、WiMAX、ポケットWiFiを使うのが得策です。
信頼性が低い無料Wi-Fiスポットに接続しない
Wi-Fiルーターのアクセスポイントにセキュリティーキー(暗証番号)を設定していない場合、誰でも無料Wi-Fiスポットが使えます。海外旅行などで公共機関や交通機関など以外が提供するWi-Fiスポットに接続して、情報を盗み見られる可能性もゼロではありません。Wi-Fi接続を常時ONにしていると、信頼性が低いWi-Fiスポットに誤って接続してしまうこともあります。
Wi-Fi接続のセキュリティを高めるなら、Wi-Fi常時接続ONをOFFに設定しておくなどの工夫も必要です。ただし、毎回ON・OFFを切り替えるのは非常に面倒なので、見知らぬ土地や海外に行くときの防衛策として覚えておくのがスマートな選択です。
自分だけのWi-FiスポットならWiMAXがおすすめ
無料Wi-Fiスポットを探すのが手間な人、外出時も無料Wi-Fiより安全性が高い自分だけのWi-Fiスポットとして活用できる有料Wi-FiのWiMAX(ポケットWiFi)がおすすめです。
実質月額料金が3,000円台から利用できる上に下り最大速度440Mbpsの高速通信が可能なので、自宅・外出時のネット接続に活用できます。無制限で高速インターネット通信ができる環境を手に入れたいならWiMAXも検討しましょう。
WiMAXを上手に活用すれば、月々のスマホ代や固定回線のインターネット通信費を大きく削減することも可能です。
下記記事でWiMAXのメリットやもっとも安く利用できるWiMAXを紹介しているので、あわせて参考にしてください!
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まとめ
いかがだったでしょうか。日本全国のターミナルステーション、大手ファミレスチェーン、カフェチェーンで活用できる無料Wi-Fiの基本的な使い方を紹介しました。スターバックスコーヒーの無料Wi-Fiは、会員登録が必要ですが、お店の中でネットをするなら高速通信が利用できます。
観光施設や駅などの公衆無線LANは、通信速度が遅い上に、個人利用のWi-Fiと比較するとセキュリティ面で危険性が高くなるので、ネット検索や地図アプリなどの利用に留めておくようにしましょう!
最後に本記事の重要情報をおさらいして終わりにしましょう!
- 自分だけが接続できるポケットWiFiなら高速インターネットがいつでもどこでも電源を入れるだけで可能
- コンビニの無料Wi-Fi接続なら公式アプリダウンロードで接続が便利
- 安全性を重視するならWi-Fiスポットでネット接続するときは個人情報やクレジットカード情報の入力などは極力避ける