本記事では、ワイモバイルのポケットWiFiの料金プラン・申込方法を紹介していきます。ワイモバイルはポケットWiFiで知名度が高く、高速通信が可能な7GBプランと無制限データ使い放題プランの2種類が利用できます。
最大988Mbpsで使える高速インターネット通信が魅力ですが、ワイモバイルのポケットWiFiを使う上で注意しなければいけないポイントがあります。
本記事でワイモバイルのPocketWiFiの特徴を確認した上であなたのライフスタイルにもっとも合うポケットWiFiを契約しましょう。ワイモバイル以外にドコモ、ソフトバンクでもポケットWiFiが契約できますが、もっとも安く使えるのはauのグループ企業であるWiMAXのポケットWiFiです。
ワイモバイルのポケットWiFiの特徴を理解した後、ワイモバイル以外の選択肢も比較して検討するのがベストです!
- ワイモバイルのポケットWiFiはプラン2ベーシックのみ
- 月額3,696円の7GBプランと高速データ通信使い放題の4,380円のプランが選べる
- WiMAXのポケットWiFiと比較すると月額料金が1,000円程度高くなる
ワイモバイルのポケットWiFiの特徴
まず、ワイモバイルのポケットWiFiの特徴を確認しましょう。
- ZTEやHUAWEIなど海外メーカーの高速ポケットWiFiが購入できる
- アドバンスオプション加入でデータ無制限で通信し放題になる
- オートチャージ(快適モード)を利用すればデータ残量がなくなっても500円で500MB自動チャージされるので通信制限がかからない
- 解約金・契約期間の縛りなしの柔軟性が大きな魅力
ソフトバンクのサブブランドとして事業を展開するワイモバイルでは、お得な料金のスマホプラン以外に使い放題のポケットWiFiプランに申し込むことができます。
人気海外メーカーのポケットWiFiルーターを購入できるので、最大988Mbpsの高速データ通信が可能です。また、2019年10月1日以降の新料金プラン(Pocket WiFiプラン2(ベーシック))では、解約金0円で契約期間の縛りなしの柔軟性が大きな魅力です。
日本国内で利用できるポケットWiFiの中でデータ通信量無制限の使い放題ができるのは、ワイモバイルとWiMAXのみです。
ワイモバイルのポケットWiFiの料金プラン
ワイモバイルは2019年10月1日以降、ポケットWiFiに関してはPocket WiFiプラン2(ベーシック)のみのシンプルな料金体系となっています。
- ベーシックプラン……高速データ通信容量7GBで月額3,696円
- ベーシックプラン+アドバンスオプション……高速データ通信量の上限なしで月額4,380円
上記の2種類の料金プランを提供しています。月額684円のアドバンスオプションに加入すれば、ギガ使い放題になるのでポケットWiFiの利用頻度が高い人はベーシックプラン+アドバンスオプションがおすすめです。
いずれのプランも速度制限がかかる条件が設定されていますが、動画視聴やネット検索、音楽ストリーミングサービスの利用などだったら気にせずに利用できます。
後述しますが、ワイモバイルのポケットWiFiは別途端末代(10,800円〜)がかかります。WiMAXのように端末代が無料になるわけではないので、月額料金の他に端末代がプラスされる点を忘れないようにしましょう。
ワイモバイルのポケットWiFiの通信速度
ワイモバイルのポケットWiFiの通信速度は、最新端末であるPocket WiFi 803ZTで下り最大速度988Mbpsが期待できます。(無線LAN接続時は下り最大866Mbps)
ワイモバイルで販売している最新のポケットWiFiは、いずれの端末も最大速度が900Mbps以上出るので、通信速度面で過度なストレスがかかることはありません。筆者も900Mbps以下のポケットWiFiを使用していますが、自宅でも外出時でも動画視聴やネット検索がストレスフリーで楽しめています。
ワイモバイルのポケットWiFiの対応機種
続いて、ワイモバイルの通信回線に対応しているポケットWiFiの対応機種を紹介していきます。
公式オンラインショップでは、ZTE製のPocket WiFi 803ZTとHUAWEI製のPocket WiFi 801HWが購入できます。一世代前のPocket WiFi 603HWに関しては、在庫のある店舗でのみ購入可能です。
ワイモバイルのポケットWiFiは、最新になればなるほど通信速度が早く、バッテリー持ちや電波を拾う受信感度が高くなります。HUAWEI製、ZTE製いずれの端末も高速通信が大きな魅力です。
ここでは、最新の800シリーズのポケットWiFiの特徴を簡単に確認しましょう。
Pocket WiFi 803ZTの特徴
2019年8月に発売された人気が高いワイモバイルのポケットWiFiのPocket WiFi 803ZT。スマホ端末も手掛ける中国の大手企業であるZTEが製造・開発したルーターです。
- 下り最大988Mbpsの超高速通信
- 生活防水の仕様になっているのでアウトドアやキッチンでの水濡れも気にならない
- QRコードをスマホの標準カメラで読み込めば簡単にWi-Fi接続が可能
- 12時間電池が持つ3000mAhの大容量バッテリー
上記がZTEのポケットWiFiの特徴です。ワイモバイルで新規契約するときにおすすめの1台です。ワイモバイルの公式サイトで購入しましょう!
機種名 | Pocket WiFi 803ZT |
---|---|
価格 | 10,800円 |
発売日 | 2019年8月 |
通信速度 | 下り最大988Mbps |
重量 | 約153g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
連続通信時間 | 約12時間 |
カラー | シルバー |
メーカー名 | ZTE |
Pocket WiFi 801HWの特徴
世界トップクラスのモバイル機器電子メーカーのHUAWEI製で5CA対応、高速ハイスピード通信が可能なPocket WiFi 801HW。
- 下り最大972Mbpsのハイスピードモバイル通信を実現
- Type-Cのインターフェイスに対応しているので、PC接続や充電時の汎用性が高い
- Wi-Fi対応機器に16台同時接続可能なハイスペックルーター
- Massive MIMO対応で通信速度が遅くなりがちな混雑地域でもピンポイントで快適な通信速度を担保可能
上記の点がHUAWEIのポケットWiFiの特徴です。通信速度と繋がりやすさにフォーカスした1台です。ぜひ、ワイモバイルの公式サイトをチェックして購入を検討してください。
機種名 | Pocket WiFi 801HW |
---|---|
価格 | 10,800円 |
発売日 | 2019年3月 |
通信速度 | 下り最大972Mbps |
重量 | 約145g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
連続通信時間 | 約8時間 |
カラー | ネイビー |
メーカー名 | HUAWEI(ファーウェイ) |
ワイモバイルのポケットWiFiを契約するときの注意点
続いて、ワイモバイルのポケットWiFiを契約するときの注意点は以下の3つです。
順に確認していきましょう。
使い放題プランでも速度制限がある
続いて、ワイモバイルを使う上で気になる速度制限の条件をチェックしていきましょう。
- 7GBプラン……当月の利用量が7GBを超えた時点で最大128Kbpsの低速モード制限がかかる(500MB500円の追加料金で速度制限を解除可能)
- 使い放題プラン……3日間の通信量が10GBを超えた場合、当日18時から翌日1時まで最大1Mbpsの速度制限がかかる
ワイモバイルのポケットWiFiは、使い放題ですが短期間でギガを使い過ぎると最大1Mbpsの速度制限がかかります。ただし、YouTube動画の標準画質がストレス無しで見れるぐらいの通信速度なので、全くネットが使えなくなる心配は不要です。
端末代金がかかるので実質月額費用が高くなる
ワイモバイルのポケットWiFiは、ZTEやHUAWEIの端末が購入できます。ただし、ドコモ、ソフトバンク同様に1台あたり10,800円〜の購入費用がかかります。WiMAXは多くのプロバイダが端末代金無料キャンペーンを行っているので、ワイモバイルも端末料金が無料と勘違いしてしまう人も少なくありません。ワイモバイルの端末代金は、毎月の月額費用に加算される仕組みになっているので注意してください。(分割払い以外に一括支払いも可能)
WiMAXよりも料金が高くなる
ワイモバイルのポケットWiFi以外にデータ通信量が無制限で利用できる高速モバイル通信はWiMAXが該当します。WiMAXは、プロバイダ各社が割引キャンペーンやキャッシュバック特典を提供しているので、実質月額料金が3,387円〜利用できるWiMAXプロバイダも複数存在します。
ワイモバイルよりも1,000円近く安く利用できるので、ワイモバイルのポケットWiFi契約前にWiMAXの契約も検討することをおすすめします。
ワイモバイルとWiMAXのポケットWiFiの違い
ワイモバイルとWiMAXのポケットWiFiの違いを料金・通信速度に分けて比較していきましょう!
ワイモバイルはワイモバイル回線、WiMAXはWiMAX 2+回線を利用しています。WiMAX 2+回線は、大元の提供元であるUQWiMAXを筆頭にWiMAXプロバイダ・UQ代理店、全てが同一回線を利用しています。
そのため、契約するWiMAX会社によって通信速度や販売する機種は変わりません。
ワイモバイルとWiMAXの通信速度を比較
使い放題で利用できるワイモバイルのポケットWiFiとWiMAXのポケットWiFiの通信速度を比較しましょう!
ワイモバイル | WiMAX |
---|---|
下り最大988Mbps | 下り最大1.2Gbps |
上記の通り、ワイモバイルの通信速度よりもWiMAXの人気機種であるギガビット超えの高速通信が可能なSpeed Wi-Fi NEXT W06の方が早いです。通信速度の面でWiMAXに軍配が上がります。
ワイモバイルとWiMAXの料金を比較
続いて、ワイモバイルとWiMAXの料金を比較しましょう。
WiMAXは複数の会社(プロバイダ・UQ代理店)がサービスを提供しています。速度や機種は統一されていますが、キャッシュバックや割引特典が異なるので、料金は会社によって変わります。
ワイモバイル | WiMAX | |
---|---|---|
7GBプラン | 3,696円 | 2,800円〜3,500円 |
無制限プラン | 4,380円 | 3,387円〜4,100円 |
上記の料金比較表の通り、ワイモバイルよりもWiMAXの方が1,000円程度安くなります。
WiMAXの割引が適用されないBIGLOBEWiMAXなどのプロバイダと契約してもお得な料金体系となっています。
端末代無料、実質月額料金が安い、速度が早いWiMAXに軍配が上がります。WiMAXでもワイモバイル同様に魅力的なポケットWiFiが購入できるので、おすすめWiMAXでポケットWiFiを契約しましょう!
月額料金が安いポケットWiFiが契約できるWiMAX
月額料金が安いポケットWiFiならWiMAXプロバイダ実績10年以上の大手上場企業のGMOとくとくBBがおすすめです。
- もれなく全員貰えるキャッシュバック特典を受け取れば契約期間中の実質月額料金がギガ放題の無制限プランが3,387円
- 19,200円相当の端末代金が完全無料
- 下り最大速度1.2Gbpsの超高速通信が可能
- 端末を最短即日発送で工事不要・立ち会いなしですぐに高速モバイル通信が可能
上記の点がGMOとくとくBBの大きな特徴です。ワイモバイル同等の広いエリアで高速通信が利用できます。筆者もWiMAX歴8年以上ですが、自宅・外出時に高速インターネットが利用できています。
自宅の光回線なし、外出時にWi-Fi切り替えでスマホ通信費の節約も可能です。ワイモバイルよりもお得に契約できるWiMAXを購入しましょう!
20日間以内のキャンセルだったら解約金・違約金など無料で返品できます。まずは公式サイトでGMOとくとくBBの魅力をチェックしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。ワイモバイルのポケットWiFiの料金・申し込み方法などを紹介しました。
ワイモバイルはポケットWiFiの中で無制限の通信し放題が可能な数少ない会社です。ワイモバイルを使うなら高速通信が使い放題になるアドバンスオプションに加入しましょう!
また、ワイモバイルよりも通信速度が早くて安いポケットWiFiを探しているならWiMAXの利用も検討してください!