Wi-Fiが使える航空会社(国内線・国際線)一覧!使い方・注意点

飛行機のWi-Fi
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本記事では、飛行機の機内でWi-Fi(ネット検索などのインターネット利用)が使える航空会社を一覧で紹介していきます。国内線・国際線共に利便性高く活用できる飛行機は増加傾向にあります。ただし、新幹線や観光地にある公共Wi-Fi同様、速度や安全性の面では光回線やポケットWiFiに劣ります。飛行機のWi-Fiは、簡易的なメールチェックやプレゼン資料作成などの用途で活用するのが得策です。

それでは早速、飛行機のWi-Fiを使う上での注意点や利用できる航空会社を確認していきましょう!

本記事のポイント

  • 機内でポケットWiFiの利用は禁止。航空会社のWi-Fiのみ利用可能
  • JAL・ANAの国内線・国際線は飛行機の機種によってWi-Fiサービスが利用可能
  • 飛行機のWi-Fiに光回線のような速い速度は期待しない
  • 航空会社によって有料Wi-Fiを提供している。利用する前に利用時間や料金に注意して活用する

Wi-Fiが使える主な航空会社一覧

まず、機内でWi-Fiが使える航空会社を確認していきましょう。飛行機のWi-Fiを利用する上で注意するべき点は、有料Wi-Fi利用時のルールや料金です。有料Wi-Fiを提供している航空会社もあるので課金ルールやあなたが利用する時間によってどれぐらいの請求があるのかを事前に把握しましょう。

多くの人が愛用するJAL・ANAの国内線は完全無料でWi-Fiを提供しています。ただし、路線や機種が限定されてしまうので全ての飛行機でWi-Fiが利用できるわけではありません。飛行機に乗っている間Wi-Fiを利用したいなら、航空券の予約前にWi-Fi利用の可否をしっかり確認しましょう!

航空会社 Wi-Fi名称 料金
ANA国内線 ANA WiFi Service 無料
ANA国際線 飛行機の機種によって異なる 有料
JAL国内線 JAL SKY Wi-Fi 無料
JAL国際線 飛行機の機種によって異なる 有料
エアアジア ROKKI 有料

日本から利用できる航空会社でWi-Fiサービスを提供している会社は非常に少ないです。国内から利用できる下記のような航空会社は全社、Wi-Fiサービスを無料・有料問わず提供していません。

飛行機でWi-Fi接続が利用できるケースはかなり限定されてしまうことが理解できたと思います。

■Wi-Fiサービスが利用不可能な主な航空会社(2020年2月17日現在)
※最新機種によってはWi-Fiが利用できるケースもあります。最新情報は各社の公式サイトを確認してください。

ピーチ航空、SKY(スカイマーク)AIRDO(エア・ドゥ)、スターフライヤー(SFJ)、ソラシドエア(SNA)など

ソラシドエアは、機内で利用できるWi-Fiサービスを提供していますが、ビデオ・雑誌・音楽などを自分のAndroidスマホ・iPhoneなどで利用できるサービスとなっており、インターネット接続などソラシドエア以外のサービスには接続できません。そのため、実質Wi-Fiを利用したインターネット検索などは不可能です。国内線の就航も多い格安航空会社(LCC)のピーチ航空などもWi-Fiサービスを提供していません。

海外の航空会社はWi-Fiを使える?

海外の国際線でWi-Fiを利用できる航空会社は多いです。ただし、上記で紹介したJAL・ANA同様に機種や路線によってWi-Fiの利用状況は異なります。原則、有料で利用が可能という点を覚えておいてください。

海外の航空会社のWi-Fiルールは流動的に変更されるので、ここで紹介する情報を参考に各社の公式サイトや予約時に利用可否・詳しい利用方法を確認するようにしましょう!

■Wi-Fiサービスが利用できる海外の主な航空会社

Air Canada、Air China、China Airlines、Air France、British Airways、Cebu Pacific Air、Delta Airlines、Emirates、JetBlue Airways、Singapore Airlines、Thai Airways、Turkish Airlines、United Airlines、Virgin Americaなど

飛行機でWi-Fiを使う方法

続いて、飛行機でWi-Fiサービスを使う方法を確認していきましょう。

航空会社によって利用方法が異なります。本記事では、利用ニーズが大きいJAL国内線、ANA国内線の使い方を解説していきます。

注意点

ANA・JAL共に大容量ファイルのダウンロードやアプリのダウンロードなどは利用できません。JALだったら動画ストリーミングサービスの利用も不可です。メールチェック、ネット検索、SNSでの情報収集などでWi-Fiを活用してください。

ANA国内線

ANA国内線は無料Wi-Fiを下記の手順で接続可能です。

■スマホでのWi-Fi接続方法

  1. 登場前にANA公式モバイルアプリ「ANA」をダウンロード
  2. 離陸前に機内モードに切り替える
  3. Wi-Fi設定画面で「ANA WiFi Service」に接続してANAアプリを開く
  4. 国内線機内WiFiをタップしてインターネット接続
  5. インターネット接続はこちら/接続するをタップする
  6. メールアドレスを登録して新しいブラウザ画面を開けば完了
参照元:ANA公式のWi-Fi接続方法

JAL同様に無料でインターネット検索や機内Wi-Fiサービスが利用できます。

機内Wi-Fiで出来ること インターネット接続、ANAスカイライブTV
e-books、ビデオ・オーディオ
利用できる端末 Androidスマホ、iPhone、ノートPCなど
料金 無料
接続可能時間 制限なし
接続上限回数 制限なし

JAL国内線

JAL国内線のWi-Fiサービスは下記の手順で利用できます。

  1. 離陸前に機内モードに切り替える
  2. Wi-Fi接続設定でSSID(Japan Airlines or gogoinflight)に接続
  3. ブラウザを起動
  4. JALポータルサイトから無料インターネット接続を選択してネット接続可能
参照元:JAL公式のWi-Fi接続方法

2019年7月26日からアカウント登録不要で無料インターネットが利用可能になっています。JAL国内線を利用するときに無料Wi-Fiを活用して、フライトをより快適にしてください!

機内Wi-Fiで出来ること インターネット利用、JALビデオプログラム
フライトマップ、ライブTV
利用できる端末 Androidスマホ、iPhone、ノートPCなど
料金 無料
接続可能時間 制限なし
接続上限回数 制限なし

まとめ

いかがだったでしょうか。Wi-Fiが使える主な航空会社をまとめて紹介しました。JAL・ANAの国内線だったら原則、無料Wi-Fiが利用できます。

自宅の高速インターネットと比較すると通信速度は遅いので、大容量ファイルのやり取りや高画質の動画視聴などは難しいです。機内の映画サービスや音楽サービスの利用を推奨します。メールチェックやプレゼン資料作成などの目的でWi-Fiを利用する分には問題なく作業ができるので、国内線のWi-Fiサービスを活用してくださいね!

最後に本記事の重要なポイントを復習して終わりにしましょう!

本記事のポイント

  • 国内線のANA・JALは無料Wi-Fiが利用可能
  • 国際線は原則Wi-Fi利用料が有料
  • 今後、飛行機でWi-Fiが使える機種も増える
  • 飛行機に乗っているときはポケットWiFiの使用は禁止。絶対に航空会社のルールを守ろう

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